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投資家達が富士フィルム株取引した前日に起きた出来事

話す男性たち

日本の大手有名企業の1つに富士フイルム株式会社があります。
同社は現在、富士ゼロックス株式会社などと共に、富士フイルムホールディングス株式会社という持株会社の傘下にあります。
これらの子会社は非上場企業であるため、一般の投資家が直接的な投資を行うことはできません。
その場合、親会社である富士フイルムホールディングスの株式を市場で取得することにより、間接的な投資を行うことになります。

ところで、同社の名称を「富士フィルム」と表記するのは誤りです。
「フィルム」のように「イ」を小文字にするのではなく、大文字で表記した「富士フイルム」が正式な名称です。

ではここで、富士フイルムホールディングス株式会社の過去数年間の株価に注目しましょう。
2013年1月、同社の株価は2,000円をいくらか下回る程度でした。
しかし、その後は堅調な推移を続けます。
翌年の2014年1月には3,000円越えを、また同年11月には4,000円越えを達成します。
2015年になってもこの上昇傾向は続きました。

こうした中にあって、2015年7月31日には、株価がさらに急伸します。
この日には、前日のほぼ5倍となる1,155万株以上もの出来高(取引量)を伴い、株価も前日の終値より380円以上も上回る高値が付くなど、投資家らによる活発な取引が展開されたのです。
この背景にあったのは、前日に行われた好決算ならびに自己株式取得(自社株買い)に関する発表です。

これ以降も株価は堅調に推移し、翌月の中旬には5,293円という年初来高値を記録しました。
これは2007年以来の高値水準です。この後も株価は高い水準を維持したまま年末を迎えました。
ところが、2016年に入ると、一転して軟調な展開に陥ります。
1月下旬には4,500円を割り込むまでに下落します。2016年3月3日現在の株価は4,441円です。